NO.2-0
| NO.2-1
2004年5月
小屋の解体ででた廃材を確保 再生加工した
窓枠のサッシ、床板、柱、梁、基礎材、電気部材、断熱ウールなど何でも確保、再生します。
それでも足りないので知人の紹介で檜の床板や壁板なんかを製作している
木工加工業者でフシ、キズ、曲がりなどの
規格外製品や材料をもらい受けた。 これはすごくうれしくて助かった、床材や壁材に合板やトタンを使いたくなかったし、 なんと行っても無料ですから・・・
フシはあっても立派な檜です。フッフッフッ・・・
やっと材料が足りそうになってきたので、こつこつと加工を始めました。
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| NO.2-2
2004年5月
2年ほど掛けて計画を練る。と、言うより作り始める自信がなかったのだが。 図面を書き、材料のチェック、寸法を測りながら設計図面の修正。
製作の工程表を作って作業手順を考える。
廃材はカンナで削り、虫食いやほぞ穴の補修をして採寸、カットする 家作りは何の知識も経験もないが、解体の時の木組み法を思い出しながら加工した。 実はこの前にこのガレージを造って試していたが・・・
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| NO.2-3
2004年5月 貰った墨壺はうまく使えなかった 手前の長い荒材は床板加工用の変形した檜材だ いい材料が手に入った
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| NO.2-4
2004年5月 柱は廃材ともらい物の杉の荒材、これももらい物の檜の角材、 サイズを3寸5分に合わせてカット、手持ちの丸鋸でカットするのだが、結構手間が掛かる。 このほかにも荒材からそれぞれ希望のサイズにカットして使う・・・・しばらくは製材所である。
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| NO.8-1
2004年5月
在来軸組工法の参考資料です。
と言っても、新聞の広告チラシに入ってました。
実際には、解体廃材の接合部分をまねして作り
試行錯誤で加工しました。
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☆☆基礎工事☆☆
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NO.3
2004年春
義父に遣り方をしてもらいブロックで基礎作りです
ツルハシが効かないほど堅い地盤のため捨てコンの上にブロック乗せの簡単、手抜きの基礎でした。
基礎柱の加工を始める
柱や梁の本数が少なく確保するのに苦労した
めどが立ったのでこつこつと加工を始める。
貴重な材料なのによく寸法を間違えで短く切ってしまう
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| NO.4
2004年9月
貴重な材料を工夫しながら寸法を決めて
基礎組をする、アンカーボルトで止めて防腐剤を塗る
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☆☆棟上げ☆☆
| NO.5
2004年11月
棟上げです
子供に柱を支えてもらいながら
やっと組み上げできました。
昔ながらの方法、脚立とはしごを使って担ぎ上げました。
雨が降るので梁にビニールを巻き、長期戦に備えました。
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| NO.6
2004年11月
足場はすべて脚立。人間が移動するたび、脚立も移動、
効率が悪い。
まあ、素人の楽しみだから・・・・
なんと言っても、道具もお粗末だし・・・
昔買った、例の箱にセットして売ってるやつ、家庭用日曜大工キットの道具をまだ使っている。
いろいろ便利な電動工具をそろえてはあるが、今回の為にわざわざ買ったものは新しいのこぎりと、
ドリルの刃だけ、それ以外は無い。
あるものの範囲内で作ってみることにする。
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| NO.7
2004年11月
小屋の大きさは使える梁の長さで割り出した。
一番長い梁を一人で上に上げるのに悪戦苦闘していたら
見るに見かねた、通りがかりのおじさんが手伝ってくれた。
ロープ1本で簡単にあげる方法を教えてもらったので助かりました。
ありがとうございました。
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| NO.8
2004年12月
強度を増す目的と
古民家の雰囲気作りに
梁を増やしボルトで補強
早く屋根を作らなければならないと・・・あせる。
年末年始はいろいろ忙しい
冬は寒いし・・・スキーにも出かけてしまうし
雨が心配です。
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| NO.8-1
2005年1月23日
作る前にその都度部分設計図を書く
書きながら作業をすすめます。
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| NO.9
2005年1月23日
年も明けてやっと屋根の工事に
取りかかる
太めの垂木をしっかりと止める
手持ちの木が足りなかったので、一部つぎはぎして使っている
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☆☆屋根の工事☆☆
| NO.10-1
2005年 2月
垂木をちょっと太めにしました 色々な材料を使ってあるのでつぎはぎだらけです。
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| NO.10-2
2005年 2月
贅沢にも9ミリの床板を天井板として使いました。 貰った板はサイズもバラバラだったのですが、フシや曲がり、変色で商品化出来ないものなので 機能には何ら問題なく、立派な物でした。 屋根の上の作業なので部材を持ち上げては打ち付けするので、1日では終わらず、半分は次週に持ち越してしまいました。 一人での作業は時間が掛かるものだ
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| NO.10-3
2005年 2月
屋根の勾配が結構きつい
太いロープを渡して命綱とする
ロープを掴んで作業するが
一度滑って、あわててロープを掴んで 助かる
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| NO.11
2005年 2月
豪華な檜の天井板です
規格外のもらい受けた椋の床板です。
立派に仕上がりました
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| NO.12
2005年2月28日
計画変更
排煙、明かり取りの
小屋根をつけることにした
設計図はイメージ図だけ
細かなところは思いつきで作ります。
おかげで、寸法をよく間違える。
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| NO.13
2005年 3月
東海大地震には耐えられないと思うが
地震で傾いてしまうのは困るので
出来る限りの材料で筋交いを入れる
窓の開口部が大きいところがちっと弱そうだ
後で構造合板で補強しよう
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☆☆予定変更、腰屋根作り☆☆
| NO.14
2005年 3月
屋根の上の小さな小屋根は「越屋根」というらしい
よく知らないで作っていました
でも、出来てみたら様になっている
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| NO.18
2005年3月6日
越屋根が付いたところ
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| NO.19
2005年3月
越屋根の仕上げ
店の陳列棚のガラス板を小さく切ってはめころしの明かり取りの窓にした 脚立とロープ1本の作業は疲れる
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| NO.20
2005年3月
ちょっとわかりにくいがこれで天井に少し高さが 出るので小屋の雰囲気がよくなるだろう 後で煙を抜く換気扇の穴をあけなければ 小さなサイズの換気扇を探すのが大変だ
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| NO.21
2005年3月
破風の加工 これも壁板を使う、塗料を塗る この塗料だがずいぶんと迷った、簡単なペイントを考えていたが HPでいろいろ見ると皆さん本格的にこだわっている。本物の漆塗料や オイルフィニッシュを使っているが私には高価だし、大変そうだ いろいろ探したらオイルフィニッシュ風の水性塗料が見つかった、 木の風合いを生かしながらしっかりと皮膜も作るし、色が作れるのがよかった インターネットで取り寄せたら地元静岡の塗料店だった。 予定より高かったがいろいろ使い回しが出来るので気に入っている。
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☆☆屋根工事、下地、屋根材☆☆
| NO.22
2005年3月
しっかり着色して屋根材を貼った 今回材料費の中でたぶん一番高価な買い物だろう屋根材。 本来瓦を使いたいのだがとても手が出ない 解体家屋の瓦をもらうことも考えたが、かなり大変そうだった。 1日で撤去出来るのならもらえたのだが、休みの少ないお父さんには無理だった。 そこでガレージを造ったときの アスファルトシングルという屋根材が比較的安価で、 設置も簡単、仕上げ方で和風にも合いそうなので決めた 前回は業者から分けてもらったが、ホームセンターの価格も安かったので購入、 ただし水切りは以前業者の価格の2倍以上したので、業者に頼んで分けてもらった。
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| NO.23
2005年3月
いよいよ屋根の仕上げだ。 天井板を張ってから何回雨が降ったのだろう 椋板だったので何とか過ごせたが、合板を貼ったらすぐに屋根を吹き上げたい 材料のコンパネと根太材の安いやつをチラシで見てホームセンターで購入 釘や塗料、コンパネなどはどうしても購入しなければならない。 出費がかさむ、お酒もゴルフもしないから、このくらいの贅沢はまあいいか
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| NO.24
2005年3月
しっかりと断熱材を入れる 山の小屋を解体した時に壁などに入っていたグラスウールを ていねいに剥がして保管しておきました。 ちょっとぼろぼろしているところもあるが効果に変わりはないだろう 上からコンパネを敷きつめる。
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| NO.25
2005年3月
越屋根回りはちょっと大変でした
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| NO.26
2005年3月
いつの間にか春になっていました 今年は子供たちも進学などで家を離れているので 春スキーに行かなかった、おかげで毎日曜日に作業が出来た。 でも休みの日の用事もあるので2〜3時間のこともある
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| NO.27
2005年3月
コンパネの上に急いでルーフィングを敷く 明日の天気予報は雨のようだ 翌日はしっかり雨が降った、
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| NO.28
2005年3月
ちょっと古代色、いい感じの色に仕上がっている 破風が小さかったかな、後でもう一枚付け足そう。
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| NO.29-1
2005年3月
これがアスファルト・シングルです 洋風にも和風にも合いそう 波板よりちょっと高い程度です。 越屋根回りの雨仕舞いはまだこれから
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| NO.29-2
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| NO.30-1
2005年4月
やっとここまで出来ました ここまで形になってくると何となく落ち着く 雨が降ってもしばらくはほっておける。 というのも、なんといっても気まぐれなので・・・飽きやすいし、疲れるし、 それに次の作業の材料集めや作業の手順も考えなければならない、 だって作り方知らないし・・・その都度、いろいろ調べたり、建物を観察したりとて準備するのに時間も必要
近所の人や散歩で近くを通る人が声をかけてくれる 「大分出来ましたね」って、たぶんヤキモキしているのでしょう。いつまでかかるのかなって 中には手伝いましょうかって声をかけてくれる人もいる 急ぐ仕事でもないし、悩んで、失敗して、苦労するのを楽しんでいるので、鄭重にお断りする。 楽しみで作りかけているプラモデルを人に作られてはたまらない。
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| NO.30-2
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| NO.31
2005年4月
ガレージの作業場 大分材料が無くなってきた 規格外の床板以外は端材しか残っていない 物置にベニヤとか敷居、鴨居などが保管してあるが足りるのだろうか
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| NO.32
2005年4月
立派に出来たもんだ・・・フッフッフッ
柱の接合や、梁の掛け方は以前、小屋を解体するときに観察して覚えた ほぞの形などは、残った廃材から真似て作った 工具がないのでドリルとノミでコツコツと、半年ほど掛かったかなぁ それにしても立派な梁があってよかったな
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| NO.33
2005年4月
組込に自信がないからしっかりとボルトで止めた 羽子板ボルトなど金具類は安いもんだ
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| NO.34
2005年4月
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| NO.35
2005年4月
なかなかいい感じだ
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| NO.36
2005年4月
基礎組してから半年が過ぎた 床板は根太の厚みと床板の厚みを計算して高さを出している 畳を敷く事になるかも、と思って こんな風にしたのも、実は材料不足で柱の寸法が短かったのだ 1900ミリしか取れない、したがって床高をこれ以上あげられないのだ 柱の高さは単純に4mの材料の半分です。 でも小さな小屋なので軒高が低くて格好は整います。
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| NO.37
2005年4月
廃材のほぞ穴補修・・・下手です。
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| NO.38
2005年4月
破風板の幅が狭かったのでもう一枚追加しました 少し格好が付いたかな
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| NO.39
2005年4月
軒裏の着色をしました ここは子供が手伝ってくれました(小遣い付きで)
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☆☆窓枠の取り付け工事☆☆
| NO.40
2005年4月
サッシを入れました、取り付け方も適当です 小屋の解体で大小8セットのサッシがあったのですが、いろいろほしい人が多くて無くなってきました 結局3面だけ確保して取り付け出来ました。
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| NO.41
2005年4月
左のガラスがちょっと新しい 実は取り付けの時一人で支えられず割ってしまいました 急いでガラス屋に持ち込んではめ込んで貰いました そんなに高くはなかったのですが、お小遣いが減ってきました。
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| NO.42
2005年4月
こんな感じのところまでたどり着きました 窓が入るとなぜか家に見えるもんだ ここから先はまだ考えていない もたもたしていると鮎釣りが始まってしまうぞ!
鮎が始まると当分作業が出来ない、 川が増水かなんかで釣りにならないときは出来るが 雨が降ったら両方出来ない・・・・
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| NO.43
2005年4月
親類の家の建て替えの時取り壊すと言うので障子や畳を貰って来た うまく使えるかな〜
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| NO.44
2005年5月
玄関を引き戸にしたくなって予定を変更 引き戸の収まるスペースの確保と押入、物入れの分を増築のため簡単な置き基礎を作っている 押入部分はかなり手抜きの仕事だ
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