日記

囲炉裏小屋『蓬莱庵』 建築日記3 
 

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    こちらは作りかけの建築日記 NO.3です
    最初の NO.1からごらんになる場合はこちらから
    建物も建築中ですが、HPも制作途中です。

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  • これからの工事予定
    (あくまでも予定、順不同、気まぐれ)
    以前予定していた工事はほぼ完了しましたので
    新たに予定している工事に更新します。2009/3/27現在

    ★窓に格子枠の取り付け
    ★大きめの濡れ縁の制作と軒の制作、大きさなどこれから考える
    ★玄関前に垣根と植え込みを作る

    一段落したら開いているスペースにバーベキューの出来る
    あづまやを作りたいと考えています。

     (とりあえず気まぐれなので、後から気が変わるかも知れません
    予定どおり進めばいいのですが。・・・たぶん大丈夫・・・)




    これは囲炉裏小屋建築日記のつづきno.3です。
    気まぐれ日記なので気分が乗らないと更新しません。

    この年は久しぶりに、鮎釣りの条件がよかったのですが
    思ったほど出かけるチャンスもなく、釣果も芳しくありません。
    この小屋作りも始めてからそろそろ4年になろうとしています。
    計画から数えると、もう8年近くたつと思います。
    気まぐれなので、気分が乗ったときにはかなり集中して作業することがあります。
    今年の夏は、鮎釣りと小屋作りの気分が一緒になってしまいました。
    どちらもやりたいけど・・・中途半端かな・・・

    ただ、計画してから8年もたつと、作る人も年をとってきて、体力が・・・
    腰が痛く、翌日は会社に出かけるのに・・イテッ・テッ、テッ、
    のんびり、ゆっくり作るつもりでいますが、作った後の楽しみも
    味わいたいと思うようになりました。

     



    拡大画像
    2006年9月末現在 こんな感じです。明かりがともると・・・いい感じ。

    TOP ▲
      no.15
    これからしばらくは、内装の工事です。
    電気配線と、壁の打ち付け、
    仕上げ床貼りを一気に作業しようと
    思っています。
    それから障子や襖の建具の取り付けです。
    これが、結構たいへんそう。サイズが合うのかな?
    畳は、とりあえず入れないこととして、
    肝心な「囲炉裏」はどうした。
    そうだ、囲炉裏小屋だ。囲炉裏を作らなくては。
      no.15
    なかなか囲炉裏の制作に取りかかれませんが
    イメージだけは頭の中に入っています。そろそろ形にしておかないと
    ほかの作業との調整もありますのでイメージ図を作ってみました。
    囲炉裏の木枠は大きいものがありますので、サイズをカットして使います
    大きさは約900×900です。ブロックとコンクリートで基礎を作り
    御影石のテーブル板をカットして囲炉裏周りに貼り付けることを考えています。
    本当にできるのでしょうか?


             ▽画像をクリックすると拡大画像が見られます(別ウインドウが開き自動で閉じます)
    ☆☆囲炉裏の製作☆☆

    拡大画像 NO.99
    2007年1月
    年が明けて子供とスノボにも行ったし
    子供も学校が始まり、暇ができはじめました。
    他にも色々作業があるのだが、囲炉裏のことも気がかりだから
    ちょっと穴をあけてみよう、と始めました。



    拡大画像 NO.100
    2007年1月
    穴をあけてから、さてどうしよう。
    仕上げ床の嵩のこと、囲炉裏基礎の部材の手配のこと
    色々考えながら、現場で寸法合わせします。
    後ろに立てかけてあるものが、もらい物の囲炉裏の木枠です。
    カットしなければ



    拡大画像 NO.101
    2007年1月
    だいぶ小振りになってしまったが、
    何とかサイズを詰めることに成功




    拡大画像 NO.102
    2007年1月
    使い古しのブロックに新しく調達したものを組み合わせ
    ブロック基礎の仮置きをする。
    高さを調整して、サイズをカットした。



    拡大画像 NO.103
    2007年1月
    とりあえず現在はこんな感じ
    上段のブロックはホームセンターで見つけた
    サイズぴったりの薄型ブロックです。



    拡大画像 NO.104
    2007年1月
    今日はブロック積みです
    おおざっぱに捨てコンをブロックの下に
    高さを調整しながらモルタルで固定します。
    見えないところはどうなっているのでしょう
    とりあえず崩れなければイイや。



    拡大画像 NO.105
    2007年1月
    囲炉裏のかさ上げのために、庭に転がっている
    ブロックのかけらや大石を投げ込み土を入れて固めます。
    深さは20cmを見当に調整、炉の回りに貼る大理石の石版を
    カットして、残った板は底の中央にセット
    この後モルタルで底をならしました。
    次回は仕上げ用の床板を貼って炉縁をセットしてから
    側面に大理石板を貼り付けます。



    拡大画像 NO.106
    2007年1月
    炉縁をおいてイメージしてみました。




    ☆☆仕上げ床の工事☆☆

    拡大画像 NO.107
    2007年2月
    作業手順を考えて仕上げ床を張る準備にかかる
    断熱材を入れて檜の床板を貼るのだが・・・・・
    写真の奥においてある、床の間の一枚板を何とか使いたい。
    旧家の取り壊しの時"もったいない"からと取り外してきた、
    たぶん欅で、椋の立派な一枚板 の使い道を考えている。
    この大きさのまま使えるところがないので
    小さくカットして囲炉裏周りに貼り付けることを考えている。




    拡大画像 NO.108
    2007年2月
    仕上げの床材は檜の椋板、
    節や汚れなどで製品化出来なかったものをもらってきた物である。
    24mmもある立派な物だ。感謝!感謝!である。



    拡大画像 NO.109
    2007年2月
    苦労して欅の床の間板をカット、
    無駄が出ないよう、最大サイズになるように・・・
    作っている内に、これって思いつきだったけど、なかなかいいぞ。
    何となく様になっている。




    拡大画像 NO.110
    2007年2月
    囲炉裏枠もセットして雰囲気を楽しむ。
    小さな囲炉裏だが、回りに椋板を張ると豪華に見える。
    仕上がりが楽しみになった。



    拡大画像 NO.111
    2007年2月
    床貼りが完了しました。
    材料がぎりぎりで、切れ端もつないで活用しました。
    囲炉裏周りに欅の板を貼っておいて良かったな。



    拡大画像 NO.111-2
    2007年2月
    全体の雰囲気です。
    まだ最終ではありませんが・・・・



    拡大画像 NO.112
    2007年2月
    またまた、完成後の写真だけになってしまいました。
    小屋入り口の上框(あがりかまち)をちょっとおしゃれに加工しました。
    もらい物の欅の椋板の厚い方を使い角材のようにするため、
    ボンドで貼り合わせ、上框に仕上げました。
    いつものことながら、加工に結構手間取ったので、ついつい夢中になってしまいました。
    でも仕上がってみると、満足、満足です。



    拡大画像 NO.113
    2007年3月
    床貼りが終わったので囲炉裏の仕上げです。
    大理石のテーブル板をカットした物を貼り付けます。
    まずは位置決めと下地の作業です



    拡大画像 NO.114
    2007年3月
    基礎ができたら、板を張り付けて固定しました。
    こんな感じ




    ☆☆建具工事(襖、障子)☆☆

    拡大画像 NO.115
    2007年3月
    床が仕上がったので、襖と障子の建具を入れます。
    廃材の鴨居がサイズが足りなかったので付け足しました。
    着色してしまうので・・・・まっいいか!



    拡大画像 NO.116
    2007年3月
    敷居の取り付けはうまくいきました。
    廃材は1セット分しかないので、障子の方は自作しました。



    拡大画像 NO.117
    2007年3月
    襖の完成でする
    ちょっと薄汚れて、穴も開いていますが
    昭和初期の本襖です。



    拡大画像 NO.118
    2007年3月
    こちらも解体家屋から頂いてきた
    雪見障子です。
    まだ飾り柱を付けていませんが
    とりあえずセットできました。



    拡大画像 NO.119
    2007年3月
    ほぼ、内装が整ったので、囲炉裏の灰を入れました。
    庭の煉瓦を敷き詰めて上げ底にしました
    保管しておいた解体囲炉裏の灰を入れてみました。
    人に分けてあげたり、色々使ってしまったので、ちっと足りない
    早速一人で「火入れ式」をした。
    この後、掃除をして、一人つまみの串焼きをしゃぶりながら酒を飲む。



    拡大画像 NO.120
    2007年3月
    内装の作業が一段落しました。
    この後の作業は木部の着色と壁の漆喰塗りです




    拡大画像 NO.121
    2007年3月
    結局壁は塗料ではなく「漆喰」を塗ることにしました。
    大変だが雰囲気はでると思います。



    拡大画像 NO.122
    2007年3月
    床の着色も古い、使い込んだ古民家の
    あの黒光りした色が出せたらいいなと、
    濃い色に着色後、つや出しの塗料で仕上げます。


    拡大画像 NO.123
    2007年5月
    ちょっと少なめだった囲炉裏の灰が手に入りました。
    山の農家の薪ストーブの灰を頂きました
    なんと真っ白の灰でした。
    ふるいに掛けたら綺麗な細かな灰でした。



    ☆☆室内、漆喰工事☆☆

    拡大画像 NO.124
    2007年5月
    さあ、漆喰塗りです。
    材料は練り漆喰の「うまくヌレール」にしました。
    下塗りと仕上げ塗りの二回塗りの後、乾かないうちにコテで強く押さえます。
    かなり大変です


    拡大画像 NO.125
    2007年5月
    左官職人が仕上げる様にはいきませんが
    職人見習いが仕上げた位には出来ました。



    拡大画像 NO.126
    2007年5月
    やはりコテ押さえの漆喰塗りはいい雰囲気が出ます。





    拡大画像 NO.127
    2007年5月
    コテ押さえの漆喰塗りにした、もう一つの理由は
    漆喰を厚塗りしないため、材料が節約できます。




    拡大画像 NO.128
    2007年5月
    これで室内の壁は終了です。
    残りの材料で、外壁を塗ります。・・・気が向いたら・・・




    ☆☆床の着色塗装工事☆☆

       拡大画像 NO.129
    2007年5月
    またまた、あっという間に床の着色が終わっています。
    いつもの癖で、作業中の写真はありません。
    色を工夫して黒っぽくしてみました、
    塗っては拭き取りして三回塗りぐらい色をしみこませました。
    そして、使い込んだ床のように黒光りさせるため、
    床用のつや出しを塗りました

    これでほぼ内装工事が一段落しました。
    障子の加工や一部修正するところもありますが、
    鮎釣りが始まってしまいます。これで内装工事の仮完成としました。
    鮎の解禁に間に合ったので、早く囲炉裏で焼いて食べたいです(釣れたらネ)


    拡大画像 NO.130
    2007年6月
    6月1日、藁科川の解禁に行ってきました
    久々の解禁日の釣行でしたが
    条件はあまり良くありませんでした。
    でも何とかそこそこの大きさの鮎が釣れたので
    早速、囲炉裏で焼きました。
    備長炭でじっくり焼いたら、骨のまわりの身まで、
    ほくほくですご〜く美味しかったです。囲炉裏はいいですね、


    拡大画像 NO.131
    2007年7月
    玄関横の下駄箱の扉を取り付けました。
    本当は引き戸にしたかったのですが、ちょっと横着しちゃいました。
    一応、小屋らしく少し荒っぽく作ってみました。
    105円の真鍮の取っ手が渋いです。


    拡大画像 NO.132
    2007年7月
    義父が山の菜根庵から囲炉裏の自在鉤や飾り物を持ってきてくれました。
    使い込んでいい色艶です。
    梁が低いので、取り付け位置を研究して取り付けたいと思っています。
    この他にも小物をいろいろ持ち込んできました。


    拡大画像 NO.133
    2007年7月
    大分雰囲気もで出来ましたので旧家から持ってきた茶箪笥を運び込みました。
    囲炉裏小屋っぽくなってきました。
    このタンス、母屋の玄関横に置いてあったのですが
    しっくり収まってしまっていて、持ち出すのに抵抗がありました。


    ☆☆腰窓に障子を取り付ける工事☆☆

    拡大画像 NO.134
    2007年8月
    腰窓に何とか障子を付けたいと試行錯誤。
    敷居と鴨居の幅をサイズぎりぎりにカットして、
    窓枠をいったん解体して、はめ込みに成功。
    さらに普通サイズの障子を寸法に合わせてカットしました。
    大成功です。(^_^)/


    拡大画像 NO.135
    2007年8月
    待て待て、ちょっと待て、。(^^;)
    これでは障子紙が貼れないよ。
    桟を入れなければ…・・


    拡大画像 NO.135-2
    2007年8月
    窓枠を外す大工事になってしまいました。
    木部の乾燥で曲がっていた部分もついでに削りました。
    障子の枠のサイズ分少し、窓枠を出してセットし直しました。
    外側は後で格子を作る予定です。


    拡大画像 NO.135-3
    2007年8月
    普通サイズの障子を無理矢理カットしているので
    障子の桟が少し変です。(^^;)
    これも愛きょう。障子紙がぼろぼろなので
    キレイに張り替える予定です。その時桟も塗り直します。


    拡大画像 NO.136
    2007年8月
    最近、義父が山の小屋からいろいろな物を持ち込んできます。
    この屏風なんか、すごいです。いい感じ。
    一気に古民家風になってきました。


    拡大画像 NO.137
    2007年8月
    訳の分からない木箱が、・・・・・
    たぶん食台が入っているのではないかな???


    拡大画像 NO.138
    2007年8月
    ずいぶんと長い道のりでしたが
    「中古民家」風にはなってきました。
    作り始めは、どこまで出来るのか心配でした。
    うまくいかなかったら、壊しちゃえばいいっか!!なんてね
    気まぐれで、いい加減に作っているのに、ここまで出来たら
    大満足です。パチパチ、パチパチ、自分でほめてます。
    まだ外装が出来ていませんが、囲炉裏はどんどん活用したいです。
    親戚、知人、近所の人にも利用してもらうといいなと思っています。
    民宿かな? 田舎の公民館かな?


    拡大画像 NO.139
    2008年10月
    これでほぼ完成なのかな、・・・・・
    まだ追加の作業もあるけど、とりあえず一段落としておきます


    TOP▲ これからの工事予定


     



    とりあえずは、季節もよいし、内装工事だから雨の日でもできます。
    たぶん順調に更新できると、・・・思います。
    このつづきは  『囲炉裏小屋建築ブログ』 たぶん
    の小屋建築のカテゴリーに載せてます。
     




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