日記

囲炉裏小屋『蓬莱庵』 建築日記2 
 

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    こちらは建築日記 NO.2です
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    これは囲炉裏小屋建築日記のつづきです。
    気まぐれ日記なのでいろいろ順不同になってます。

    小屋を作るにあたっては特別なイメージは持っていませんでした。
    とりあえず、ちょっと大きな工作をしてみたいと思っていただけなのですが
    作るなら後で楽しめるものがいいなあ〜
    近所の手前、あまりお粗末なものも・・・・
    囲炉裏なんか作っちゃって、中で鮎でも焼きながら鮎釣りの仕掛けでも
    作っていられたら楽しいだろうなあって、頭の中はどんどんふくらんでいきます
    でも結局は、使える材料次第です。
    材料を買いそろえれば何でも出来るのですが、タダで作りたいが材料をタダで確保するのは至難の業
    結局成り行きでつくることにしよう。
     



    拡大画像
    2006年3月現在 こんな感じです

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  •   no.15
    確保できた廃材のサイズで平面図を作ってみました
    畳を敷いてみようかな、物入れとか、濡れ縁も作ろう
    どんどん大きくなりそうです
    ところで畳のサイズって一枚づつ違うんですね

    no.16
    CADは使いこなせなかったのでExcelの作図で書いてみました。
    見た目は立派に出来ましたが、寸法はでたらめです。
    CADを使ってみたいと思い挑戦しましたが、なかなか年寄りにはつらい!!
    結局イメージをExcelで、寸法は手書きの部分図面を作りました。

    no.17
    とりあえず、どんなイメージになるか骨格イメージを作って材料の確保と、加工の参考にしました。
    ずいぶんと材料が足りないことに気が付きました。
    部材の本数、長さチェックと図面の直しと何回も寸法変更です。
    4メートルの貴重な柱から2本取りたかったので
    材料に合わせて柱の高さも低くしてしまいました。

    no.17
    こんな感じになるのかな
    図面を書いてイメージをふくらましているときが一番幸せである
    いざ作るといろいろ大変だ
    イメージでは何でも出来る
    考えてみると子供の頃から、好き勝手に想像して"ねくら"に 遊んでいたようだ

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             ▽画像をクリックすると拡大画像が見られます(別ウインドウが開き自動で閉じます)


    ☆☆外壁の工事☆☆

    拡大画像 NO.45
    2005年11月
    秋になって作業を開始。
    早く外壁を作らなくてはと焦る。
    完成する前に材木が傷みそうだ!


    拡大画像 NO.46
    2006年2月
    今年の冬は寒い!!
    年末年始に、スキーにといろいろ忙しかったし、
    とても外で作業できるような陽気ではなかったので2月になった。
    杉板の壁にしたかったが、材料を買うのを惜しんで、手持ちの板で雰囲気を出した。


    拡大画像 NO.47
    2006年2月
    腰壁の内側です。


    拡大画像 NO.48
    2006年2月
    色を付けるとちょっと雰囲気でてきました。
    上壁はしっくいの感じにしたいなあ。


    拡大画像 NO.49
    2006年2月
    腰壁を着色する前と、後です。 全体に柱や梁を着色しました。


    拡大画像 NO.50
    2006年2月
    だんだん雰囲気出来てきました。
    まだ半分ですけど、壁が白くなったらいい感じになるかな〜っ。


    拡大画像 NO.51
    2006年2月
    昭和初期の民家風かな、古民家までは無理だったので
    「中古民家」ぐらいにしときます。


    拡大画像 NO.52
    2006年2月




    ☆☆押し入れ部分の増築工事☆☆

    拡大画像 NO.53
    2006年2月
    やっと押し入れ側に着手しました。
    もう廃材ももらった柱材も無くなったので
    ホームセンターで一番安い木材、2×4のホワイトウッドを使って組み立てることにした。


    拡大画像 NO.54
    2006年2月
    むき出しになるところは檜材を使い、後は板壁で覆ってしまうつもりだ。


    拡大画像 NO.55
    2006年2月
    ここは手抜きの簡単構造です。



    拡大画像 NO.56
    2006年3月
    玄関側はおそろいの腰壁にして
    側面は檜の板壁で覆いました。



    拡大画像 NO.57
    2006年3月
    全体のシルエットにも落ち着きが出てきました。



    拡大画像 NO.58
    2006年3月
    反対方向から見ると・・・。



    拡大画像 NO.59
    2006年3月
    これで外壁は完了です。 
    後は物入れのドアと、玄関引き戸の建具づくりです。



    拡大画像 NO.60
    2006年8月
    物入れ部分の一部を室外からの物置にした




    拡大画像 NO.61
    2006年8月
    以前昭和初期に建てられた町屋の解体時にもらってきた
    立派な欄間、どこに使えるかわからないが取ってある。



    拡大画像 NO.62
    2006年8月
    これも解体時に小屋に使えそうだともらってきた物
    年期の入った本襖である。



    拡大画像 NO.62-2
    2006年8月
    町屋のお茶の間で使い込まれて、手垢で真っ黒になった
    年期の入った貼りの桐箪笥、磨いて、塗装した。
    小屋が完成したらいい雰囲気がでるだろう。




    ☆☆仮床の工事☆☆

    拡大画像 NO.63
    2006年8月
    8月になって突然、床板を貼ることにしました。
    5月から日曜日に雨が降ったり、出張が多くて作業ができませんでした。
    6月7月は、鮎釣りで、そわそわしていました。
    実際にはあまり釣りに出かけていませんし、釣果もチョロチョロでしたが・・・
    夏になって休みが少し取れたのですが、子供たちも勝手に遊んでいますので、
    旅行やキャンプなどでお父さんをするチャンスもありません。暇でした。




    拡大画像 NO.64
    2006年8月
    小屋の中に草が生えてきてしまい。なんだかわびしくなってしまったので
    床だけでも張ろうと思いました。



    拡大画像 NO.65
    2006年8月
    廃材の床板をつぎはぎで下床としました。
    この上に檜床を後で張ります。



    拡大画像 NO.66
    2006年8月
    とりあえず床があれば、作業もしやすいし、
    休憩もできる。子供たちも友達とバーベキューぐらいできるでしょう。



    拡大画像 NO.67
    2006年8月
    これで何とか「小屋」になったようだ・・・・



    拡大画像 NO.68
    2006年8月
    この後は、玄関の引き戸の制作です。



    拡大画像 NO.69
    2006年8月
    電気の配線をすませたら、内壁も貼らなくてはならない。



    拡大画像 NO.70
    2006年8月
    いろりの穴は後からあけて加工します。
    換気用の換気扇をつけないと夏は暑いです。
    煙も抜けません。
    まだまだいろいろやることがあります。
    まだ当分遊べます。



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      ☆☆玄関ポーチの制作☆☆

    拡大画像 NO.71

    コンクリートの節約と手抜きで
    瓦礫を入れた。この上にスチールのネットを
    埋め込んだ。



    拡大画像 NO.71-1
    2006年9月
    玄関前のポーチを作りました。
    玄関引き戸のレールもコンクリートに固定したが
    結構たいへんでした。




    ☆☆玄関引き戸の制作☆☆

    拡大画像 NO.72
    2006年9月
    玄関引き戸の完成。
    写真では、突然できあがっていますが
    いろいろ悪戦苦闘でした。
    檜材で枠をとり、調達してきた飾り欄間をはめ込みました。
    周りはみぞを掘って杉板をはめ込みました。
    ちょっといい感じでしょう。 うっふっふっ・・・・



    拡大画像 NO.73
    2006年9月
    室内からみるとなかなかです。
    古民家というか、昭和初期の民家ぐらいにはなってきました。



    拡大画像 NO.74
    2006年9月
    玄関の上部は、明かり取りできるように、欄間か格子を
    はめ込みたいと思っています。

    まだまだ願張らなくては・・・
    1日作業すると、足腰が痛みます。
    もう年だから仕方がないが・・・
    普段の運動不足がたたります。



    拡大画像 NO.75
    2006年10月
    玄関横の靴箱を作りました。 と言っても、使わなくなったBOXを利用しただけです。




    ☆☆電気工事(電源引き込み、室内配線工事)☆☆

    拡大画像 NO.76
    2006年9月
    電源を母屋のコンセント電源からとって
    ブレーカーを設置してケーブルを埋設しました。
    とりあえず電源を引き込み、仮設コンセントで
    現場作業をやりやすくしました。
    これで、いちいちドラムコートを引き込まなくてもよくなった。



    拡大画像 NO.77
    2006年9月
    ブレーカーを取り付けました。
    母屋のコンセント電源から分岐させてガレージ壁に
    ボックスを取り付けました。
    ここで漏電遮断機とブレーカーを経由して地中埋設で
    小屋まで引き込みました。
    これも解体処分品の再利用です。



    拡大画像 NO.78
    2006年9月
    配線は壁の中に納めます
    ケーブルもコンセント器具も
    解体処分品の再利用品です。
    買ったのは結線パーツだけ



    拡大画像 NO.79
    2006年9月
    玄関引き戸上の明かり取りができました。
    昭和初期の建物を取り壊すときに確保しておいた
    飾り格子や欄間などを上手にはめ込むために
    飾り格子とガラス板のサイズに合わせて
    引き戸も作り、明かり取りのはめ殺しも
    柱に切り込みを入れてはめ込みました。


    拡大画像 NO.80
    2006年9月
    昭和初期の"中・古民家"の雰囲気になりました。
    飾り格子が結構いい味を出します。


    拡大画像 NO.81
    2006年9月
    秋分の日を過ぎると、夕方はしっかり暗くなります。
    夢中で作業をして、振り返ると小屋の明かりがすてきでした。
    建築場所の周りは駐車場の横なので
    日曜日は車が無くて、山奥みたいになっています。




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    ☆☆排気ダクトファンの取り付け工事☆☆

    拡大画像 NO.82
    2006年10月
    換気用ダクトファンです
    越し屋根部分が狭いのでこのタイプにしました。



    拡大画像 NO.83
    2006年10月
    ダクトファンのため、
    庭に転がっていた100ミリの塩ビ管を加工して取り付ます。



    拡大画像 NO.84
    2006年10月
    換気用ダクトファンを取り付けた越し屋根部分。



    拡大画像 NO.85
    2006年10月
    換気扇取り付け部分の屋根。





    ☆☆室内腰壁の工事☆☆

    拡大画像 NO.86
    2006年10月
    杉の羽目板を木目を出して使います。
    ワイヤーブラシで磨くのですが、結構大変です。



    拡大画像 NO.87
    2006年10月
    室内の腰壁の取り付けしている様子
    断熱材を入れて木目を出した杉板を張っています。




    拡大画像 NO.88
    2006年10月
    着色したら少しは雰囲気でてくるかな〜。




    ☆☆壁のプラスターボード工事☆☆

    拡大画像 NO.89
    2006年10月
    腰壁は木目出しの杉板張り
    上壁は白壁をイメージしています。
    下地処理と、断熱材を入れています。



    拡大画像 NO.90
    2006年10月
    白壁の素材を何にしようか迷っていたが
    どうしても漆喰がいいかなと思い、失敗の少ないDYIの漆喰を使用することにしました。
    そこで、下地は安いプラスターボードが使えるので助かりました。
    写真は相変わらず下地のボードを貼り終わったところになっちゃいました
    途中が無くてごめんなさい。
    まだ漆喰は塗ってないけど雰囲気がでてきましたでしょう。



    拡大画像 NO.91
    2006年10月
    壁が少しづつできあがってくると、着色するイメージが
    できあがってくる。
    梁のちょうなはつりの模様が綺麗にでるといいなと思う。




    ☆☆思いつきで明かり取りの窓枠工事☆☆
    拡大画像 NO.92
    2006年11月
    昭和初期にたてられた商家を取り壊すときに
    今時、こんな飾り格子の欄間も貴重なので
    かなり汚れてはいたのだが、もったいないのでもらっておいた。
    使い道が無いまま小屋の建築は進んでいたが、
    内壁を貼るときに材料が不足して、何か応用するものが無いかと探しているとき
    この格子引き戸を思い出して、サイズを無理矢理合わせてカット
    はめ殺しの明かり取り窓にしてしまいました。
    これが大成功!! あつらえたように立派にできあがりました。
    もう片面もガラスが割れているものをなおして取り付ける予定です。



    ☆☆押し入れの内部工事☆☆

    拡大画像 NO.93
    2006年11月
    押入部分を作業中です。
    断熱材をしっかり入れて、ここは山荘の押入に使われていた合板で加工しました。



    拡大画像 NO.94
    2006年11月
    作業現場と使い込んだ道具たち。





    ☆☆天井、梁の着色塗装工事☆☆

    拡大画像 NO.95
    2006年12月
    囲炉裏を切る前に、足場の良い内に天井を塗装することにした。
    天井をちょっと赤みの色で塗り、梁や垂木を暗いチョコレート色に塗る。
    これは1回目の塗装である。




    拡大画像 NO.96
    2006年12月
    2回塗りをするとつやが出て
    ちょっと良い感じになった。




    拡大画像 NO.97
    2006年12月
    太い梁の艶が使い込んだ農家の梁のようだ。




    拡大画像 NO.98
    2006年12月
    この状態で年を越す事になりそうなので
    少し片づけて休憩など出来るようにした。




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    9月になって、外回りも一段落となりました。
    この後は、内装工事です。
      《つづく》 
    気まぐれなので次の更新はいつになるでしょう?
     
     つづきのNO.3はこちらから




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